6月24日に亡くなったコラムニストの小田嶋隆さんの本が今日届きました。
ネット上の媒体に連載されている小田嶋さんのコラムは
物の見方も言い回しも独特で、はっとさせられることが多く
毎回とても楽しみに読んでいたのですが
紙の本は一度も買ったことがありませんでした。
本が好きなので、本が売れなくて出版業界が廃れていくのが嫌で
自分が読む本はできるだけお金を出して買うように心がけていたのに
小田嶋さんの文章はネットで読めることに甘えて買ったことがなかった。
亡くなってしまってからそのことを後悔して
小田嶋さんずっとフリーライドしちゃってごめんなさい、という気持ちで
最新刊の、彼の初めての小説を買いました。
同じ気持ちの人がたくさんいたのか、第一刷は売り切れで
しばらくの入荷待ちの末に第二刷が今日やっと届きました。
昨日、安倍晋三氏が亡くなりましたが
小田嶋さんが生きていたらそのことについてどう考えたかな
どんなコラムを書いたかな、と考えています。
小田嶋隆さん、そして安倍氏のご冥福をお祈りいたします。
・・・と並べて書かれるの、小田嶋さんは困惑するだろうか。