哀れなるものたち

 

先週、終わってしまう前にと焦って観に行った「哀れなるものたち」

この監督の前作「女王陛下のお気に入り」がとっても好きだったので

これもぜったいに観なきゃ!と思っていました。

いや〜おもしろかった。きれいだった。素敵だった。

もうね、オープニングのところの映像も、文字の配置もフォントも

そんな細々したところから全部良いんです。

すごいと聞いていた美術も衣装も、聴きしに勝る良さだったうえに

ストーリーもとってもおもしろかった!!

出てくるオトコたちのクズっぷりが半端なくていや〜な気持ちになるんだけど

ムカつきながら観てるうちになんだか苦笑いに変わっていって

しまいにはけっこう爆笑してしまった。

もちろん向き不向きはあるでしょうが

これはオトナが観てこそ、おもしろくてやがて哀れなり・・・

っていう映画なんじゃないかと思います。

ヒロインも無垢なだけじゃなく、成長すれば毒を持つところも

皮肉が効いていていいなと思いました。

そしてエンドロールも抜かりなく素敵に美しい。

あまりに隙のない美しさに魂を抜かれたようになって映画館から出てきました。

 

な・の・に

帰りの車を運転しながら考えたのは

「しょ〜もないオトコに限ってやたら見当違いの赦しを与えたがるんやな〜」(笑)

あんなすばらしい映画を観たのに

こんな浅薄な感想で申し訳ない・・・m(_ _)m

 

 

 

 

さらに雪

 

昨日もさらに雪が降って

木々の枝の雨氷のうえにどんどんくっついて

今朝は枝がめちゃめちゃ重そうなことになってしまいました。

倒木で停電や通行止めもあって、あっちこっちたいへんだったようです。

どこにも出掛けないワタシはのんびりイヌ散歩ですが

イヌのほうはちょっとたいへん。

ふわふわの雪の上だとウンチには足場が悪くて不都合らしく

良い場所を探してトボトボと彷徨い歩く初老もうすぐ11歳。

 

 

青空と木につもった雪とが美しいので写真を撮っていたら

用を済ませたらさっさと暖かい家に入りたいイヌに

玄関前で無言のプレッシャーをかけられてしまった。(^_^;)

 

 

真っ白とキラキラ

 

今朝の自宅周辺。

一昨日の雨氷の上に昨日の雪がついて

木々はいつもの積雪よりももっと真っ白。

葉の落ちた広葉樹の真っ白な林も美しいけど

針葉樹の深い緑に積もった白い雪もなかなかゴージャスです。

 

 

昼ごろ富士見高原を通ったら陽がさしていて

雨氷が光を反射してあっちもこっちもキラキラ!

 

 

とってもきれいだったんだけど

このキラキラはスマホのカメラでワタシのウデじゃ

なかなか上手に撮れなくて残念でした。

 

 

昨日の雨氷

 

昨日、朝起きたら雨氷!

夜の雨が木々に着いて凍って

木の枝が氷でコーティングされたみたいになっていました。

きれいだけれど、あっちこっちで高いところの枝が折れて落ちてきて

ちょっと危ない。

ついでに車にも雨氷とつらら。

ドアも凍りついてしまって開けるとバリバリッと音を立てました。

 

 

1日経って今日の朝は雪。

雨やら雪やら、忙しい天気です。

お休みの日々

 

冬休みに何をしているかってどこかに出かけるわけでもなく

ただ家にいます。

2月に入ってやったこと

なかなか売ってない大きいほうのイヌの服を縫った。

ついでに残り布で小さいほうのも。

穴があいてたオットのソックスを繕った。

ずっと破れたままになってたイヌのマットに継ぎを当てた。

そんなもんです。あとはダラダラしてます。

せっかく休みなのにたいしたことはしてないなぁ。

 

昨日は一日中雪が降り続いて、30センチ近く積もったので

車が埋まってしまいました。

これ、ディーラーさんに借りてる代車なので

掘り出したとしても、この雪の中でどれくらい走れるのかわからない。

慣れない車で雪道は嫌なので、数日は冬ごもりになりそうです。