猫の手 鳥の手

 

洋服を作るのはあまり得意ではないのですが

自分の簡単な服くらいはときどき作ります。

そのときにはいつも、この猫と梟に手伝ってもらいます。

生地に型紙を写すときに、ずれないように重しになってもらうのです。

10センチくらいの小さなものですが

どちらも鉄でできているのでずっしり重いです。

猫はどこかの古道具屋さんで、梟は盛岡の南部鉄器のお店で買いました。

洋裁用には専用の重しも市販されているのですが

ワタシの洋裁はなんちゃってなので、この猫の手と鳥の手を借りるくらいで充分。

ちなみにバッグを作るときには重しはほとんど使いません。

洋裁に比べて生地が硬くて厚いし、形も単純だし

バッグの型紙は何度も使えるようにボール紙で作ってあるので

定番のバッグを作るときには重しは必要ないのです。