ひさしぶりの塩尻東座。
「ノッティングヒルの洋菓子店」っていう映画を観ました。
どういう映画なのか予備知識なしで観たのですが
なんていうか、平和であたたかい映画です。
大切な人を亡くしてしまった喪失感を、人とつながることで埋めてゆく話で
全体を通して優しい寂しさが漂うのですが
登場人物がみんな良い人ばかり。
ひどい事件は何も起きず、小さな波風もなんとなく良い具合におさまってしまう。
この映画を観て
大好きな友達に温かいお茶を入れてもらったような気持ちになったのは
八ヶ岳の山の中でコロナ禍にもそれほど翻弄されず、のほほんと暮らしているようでも
日々見聞きするいろんなニュースに
心はけっこうささくれだっているからかもしれませんね。
都会とちがってこういうミニシアター系の映画はいつも観客が少なくて
今日は10人くらいでした。
ソーシャルディスタンスは取り過ぎなくらい取れていました。(^^;
それでも、長野県も感染者が増えていますから
この先しばらくは、あんまり頻繁には映画も観に行けないかな。