きさんじなシキちゃん

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シキを見ていると「きさんじな子やなぁ」という言葉が頭に浮かびます。

「きさんじ」はワタシの世代ではもうほとんど使わない古い大阪弁で

漢字で書くと「気散じ」です。

意味は、Weblio大阪弁辞典によると

明朗快活でさっぱりしている。人見知りせず人なつこい。

くよくよしたりこだわったりしない。

とあります。

おばあちゃんたちがこの言葉を使っていたのを思い出すと

「お調子者」みたいな意味もちょっと含まれていたような気もします。

明るくてさっぱりしていて、人見知りせず人なつこく、くよくよしなくて、お調子者。

シキちゃんそのものだわ。(笑)

ところが「気散じ」は標準語では「気晴らし」の意味で使われるそうで

これまた微妙に意味が違って、ややこしい・・・(^^;