大阪の、良心的にがんばる「隆祥館書店」という小さな本屋さんのことを書いた本。
これをAmazonで買うのは、いくらなんでもちがうやろ・・・と思っていたら
友人がその本屋さんから直接に共同購入してくれました。
だいぶ前に届いていたのに、今頃やっと読みました。
なんでもっと早く読まなかった?と自分を責めるほど、良かった!!
やっぱりいいなぁ、本屋さん。
店主の手と目が行き届く小さな本屋さんは、ほんとに良いなぁ。
読みながら、自分が子供のころに通った本屋さんのことをいろいろ思い出しました。
小学校低学年のワタシが歩いていける範囲に本屋さんが3軒あって
さらに古本屋さんと貸本屋さん(!)まであって
いま考えれば、とても豊かな環境でした。
家からいちばん近くて、いちばんよく通っていた「梅書房」を
インターネットで検索してみたら、今もちゃんと営業しておられました!!
もう無くなっているかも、と覚悟して検索したんだけど。
扱う本の種類に特徴を持たせて、個性的な品揃えになっているようで
昔、毎週毎週「週刊マーガレット」を買いに行った頃とは様変わりしているようですが
それでも、まだあの道の角にちゃんと梅書房があるとわかって
そして、ヘイト本なんか絶対置いてなさそうだったので
なんだかじんわりうれしくなってしまった。
そうそう、本屋さんといえば
ワタシが今住んでいる原村のとなり、富士見町に
mountain bookcase さんが韮崎から移転予定だそうで
ものすご〜く楽しみにしています。(*^_^*)