先週は上田の映画館でしたが、今日はいつもの塩尻東座。
「存在のない子供たち」というレバノンの映画を観に行きました。
この映画、とっても良かったです。
主人公の男の子の、坦々とした演技と悲しみをたたえた瞳が素晴らしかった。
レバノンの貧困家庭の子供の話ですが
レバノンでなくとも、貧困でなくとも、起こり得る問題でしょうし
現在の日本にも、程度の差はあれ現実に存在しているストーリーだと思います。
そして、決して美しい景色を撮影しているわけではないのに
映像が感動的に美しかった!!!
無理やり盛り上げようとしない控えめな音楽も効果的でした。
とりあえず、オススメです。