松江城

 

今週月曜日から木曜日まで中国地方に旅行しました。

目的地その1は松江城。

昨年犬山城に行ったとき

国宝天守5つのうち4つ訪問済みになったことがわかったので

それなら5つコンプリートしとこうってことで、今回松江城へ。

ちょうど桜が満開で、ザ・日本の城!みたいな写真が撮れました。

なんかおめでたい気がする。(笑)

 

松江は茶道の盛んなところだそうで、和菓子屋さんがたくさんありました。

ワタシは茶道の心得はありませんが、美味しいお菓子は大好きなので

美しくて美味しいお干菓子を買いました。

お干菓子は日持ちがするので

旅先から持ち帰ってゆっくり楽しめていいですね〜♪

 

 

 

 

10歳記念

 

とび、今日で10歳になりました。

ウチの犬たちは、いつもは誕生日だからって特別なことはあまりなくて

せいぜいおやつがちょっとたくさんもらえるくらいなのですが

今回は10歳なので、記念に暖かいコートを買いました。

トイレは外派なので、1日2回はどうしても散歩に行かないといけないのに

これから老犬になってくると

小さい体で氷点下にセーターだけでは

ちょっと寒いだろうな〜と気になっていたのです。

インターネットで探して良さそうなのを買ったのですが

届いて着せてみたら、あいかわらず固まる。(笑)

でもまぁ呼んだら歩いてきたので、動けないわけではなさそうです。

それにしてもこれ、めっちゃ暖かそうです。

ヒト用のがあったらワタシも欲しいかも。

とりあえずこれで、来シーズンからは冬の散歩もちょっと安心♪

 

 

 

今年の花うらら

 

もうかれこれ10年くらいIGELKOTTにいる多肉植物の「花うらら」が

今年はなんだかすごいことになっています。

昨年、鉢を大きいのに植え替えたついでに

でろ〜んとしていた下葉を取り除いてだいぶ小さく仕立て直したからか

でろ〜んとするのは水のやり過ぎかと思って水を少なくしたからか

8本も花芽が出て、大騒ぎしております。

花を咲かせると株が弱るから花芽は切ったほうがいいとも聞いたのですが

せっかく咲いているものを切っちゃうのもかわいそうな気がしますよね。

なんでまた、こんなにたくさん咲く気になったものやら・・・

花うららさん、なんか、ヤケクソなんですか?(笑)

 

ところで今年は花粉がすごいですね。

ここ数年とてもラクだったので油断していました。

スギだかヒノキだかハンノキだかヤシャブシだか

なんだかわからないけど毎日ヘロヘロです。

薬、飲んでるのになぁ。
たぶんゴールデンウィークくらいまで続くからまだ1ヶ月以上ある・・・(T _ T)

カメリアニコティー プレオープン

 

昨年末で原村ペンションビレッジ内での営業を終えられた

カメリアニコティーさんの新店舗のプレオープンにお邪魔しました。

新しい店舗はIGELKOTTのすぐ近く。

以前、ピアニッシモっていうカフェがあったところです。

お昼を過ぎて3時過ぎに伺ったので、紅茶八ヶ岳ブレンドとカッサータ。

紅茶が美味しいのはもちろんですが、カッサータがとってもおいしかった!!

ランチメニューにはルーロー飯が復活。

さらにミニルーロー飯と中国茶なんて魅力的なセットもあるようで

ご近所で美味しいお昼ごはんが食べられるようになってうれしい♪

そしてピアニッシモ時代からのこのテラス席も健在!

八ヶ岳にはテラス席のある飲食店がたくさんありますが

ここのテラス席はなかでも特別に気持ちいいと思う。

3/21の本オープンからは、富士見町キャトルセゾンのケーキも届くそうですから

夏にはテラス席で紅茶とケーキが楽しみです。(*^_^*)

 

 

 

 

ピンチランナー調書

 

3日続けて本の話題になっちゃうのもどうかと思ったけど

大江健三郎さんが亡くなったそうなので。

 

その昔、まだ学生だったころ

大江健三郎の小説を「飼育」から始めて時代順に読んでいった。

どれもおもしろかったんだけど「ピンチランナー調書」でつまづいた。

なんだかとても読みづらくて訳がわからなくて、途中で放り出した。

小説を最後まで読まないで諦めるなんて初めてで、ちょっとショックだった。

でも5年くらい経ってもういちど読んでみたら、わからないどころじゃない。

とんでもなくおもしろかった。

たぶん、その5年のあいだに他の本をたくさん読んで

脳の、本を読む筋肉が鍛えられたのだと思う。

重量挙げの重いバーベルを上げるためには地道なトレーニングが必要なように

本を読むにも

その本に見合った脳の筋肉を鍛えることが必要なのだということを

この「ピンチランナー調書」で経験した。

その前もその後も、大江健三郎の小説は全部大好きだけど

「ピンチランナー調書」はそういうわけでわたしの特別な小説になった。

 

大江健三郎さんのご冥福を心よりお祈りします。